組織部(松並陽一部長)のもと、友好団体青年部組織との意見交換会を開催。 　
　今年度の第1回目は、「佐賀県有明海漁協青年部さん(北村慎太郎部長)」と有明海の現況等について意見交換会を行いました。
　当日は参議院農林水産委員長の山下雄平参議院議員も同席。有明海漁協青年部さんからは、昨今の「燃油・資材価格の高騰」が漁家経営の大きな負担となっていることや、ノリの漁期中に長期に広域化する傾向にある赤潮によるノリの色落ち等の品質の低下が水揚げ不振の大きな要因となっていることについて、赤潮発生の原因究明と食害対策が重要であるとの声が上がりました。
　自民党青年局からは、次長の石丸太郎県議会議員が佐賀県の「漁協関係の燃油高騰に係る緊急対策」の実績や今後の見通し、また、「さがの水産資源回復促進事業」についての説明を行いました。後半は諫早湾干拓事業に関する有明海の水質変化への戸惑いや強い想いが訴えられました。
　私たち自民党は、国、県、市町にまたがる強いパイプを活かし、「宝の海、有明海」を将来に向けて共に守っていくために努力して参ります。